ガットの種類にもよりますが、ガットを引っ張って張り上げるため、張り上げ後も常に伸び続けます。そのためボールを打たなくても張り上げ後から約3ヶ月たつとガットの性能は完全に失われます。
ガットの張り替えは、ラケットの購入等と違い安価で張り替えることができるため、ラケット性能を高いレベルで手軽に維持できる方法となります。伸びたガットを新しく交換すると、打球感が変わり打ちづらく感じる方もいます。それを回避するためにもやはりこまめな張り替えをおすすめします。
よく、使い込んで伸びたガットのほうが打ちやすいという意見も耳にします。
しかし、それはボールの威力が落ちて抵抗を感じないだけであり、相手にとってはさらに打ちやすい軽いボールになっていることを理解してもらいたいと思います。
ガットの張り替えは、ラケットの購入等と違い安価で張り替えることができるため、ラケット性能を高いレベルで手軽に維持できる方法となるため、大変おすすめです。
自分で打っていて伸びたことを感じて張り替えていただく事が理想ですが、長くとも3ヶ月を目安にすることで季節や気温の変化にも対応でき、ラケットに異常が無いかのチェックも定期的にできます。
他にもガットの変色、打球音、縦と横の交差部分のくいこみ方などでも判断できます。
ガットは気温によって緩んだり硬くなったりする上、種類ごとにその度合いも違うため、基本的にはスタッフと相談して決めることをおすすめします。
我々はガット張りについて日々勉強、研究し張り方等も独自な方法をとっていますが、聞かれない限り細かいガットの性能や張り方まで詳しくお伝えしていません。
ただ、あのお店に持っていけば”安心”だと思われるようなお店作りを目指しています。